40代からでも坐骨神経痛を治したいあなたに教えたい治療法

自分が6年前から坐骨神経痛になりました。その時に大変な苦痛を伴いながら、その苦痛耐えて坐骨神経痛から復帰。健康がいかに大切かを思い知り、どうすればもっと早く坐骨神経痛が治せたのか?というのが分かりました。 それを皆様に発信して行きます。

関節調整から見た膝や股関節など

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膝や股関節の痛みの中で、最も多いのが変形性膝関節症、変形性股関節症です。

膝、股関節の軟骨がすり減り、痛みが出てくる状態をいいます。

女性に多く見られます。

加齢や筋肉の衰えなどによって、大腿骨や脛骨を覆う関節軟骨がすり減り負担が掛かり、筋肉や組織、滑膜に炎症が出たり、骨の端に骨棘(こつきょく=トゲ)のようなものができ痛みが出ると言われています。

変形性膝関節症の場合、初期の段階では、朝起きて立ち上がる時、椅子から立つ時に痛い、またよく歩いた日に痛みやこわばりを感じたり、しゃがんだときに膝の裏に違和感があったりと、酷くなるとO脚などの変形が進み、歩くたびに激痛が起こります。

年齢も大事な診断要素となりますが、ハードなスポーツや重労働をしている方は、半月板や靭帯損傷のケースも多く、歩きすぎて膝に炎症が起こり、水が溜まるケースもあります。

また膝も使いすぎると水を出して炎症をおさえ、クッションの役割を担ったり、発痛物質や骨のカスを洗い流す作用が生じて水が溜まります。

決して溜まるから痛いという訳ではないのです。

40代になると、多かれ少なかれ誰しも膝の軟骨に小さなひび割れが起こります。

お餅が乾燥すると、ひび割れが起こりますが、それに似たイメージです。

肥満の方、扁平足、O脚やX脚の方は、なりやすいですが、足がまっすぐな方でもなりますし、腰や股関節の痛みをかばい痛みが出てくることもあります。

遺伝的になりやすい人もいるようです。

まれに関節リウマチが引き起こしている場合もあります。

ですが膝の痛みを抱えている大半の方に関節や筋肉の過緊張や拘縮(こうしゅく)があり、根気よく関節調整を行う事により、半月板損傷や軟骨がすり減っている方でも効果が出ています。

このように様々な原因で膝痛や股関節痛が起こりますが、慢性になっている方の多くは頸椎や胸椎周辺、腰部、下肢帯に筋肉や関節の拘縮や異常伸張がみられます。