一番数が多い施術
基本の流れからみると、痛い所に電気をかける。続いて揉んだり、捻ったりの調整。最後に湿布を貼る。
これが一般的な流れです。
腰痛でよく言われましたが、筋肉をつけなさいと言われてきました。
腰が弱いから筋肉を付ける。
確かに理にかなってそうですが、今思えば何を言ってるの??と疑問しか出ません。
つまり綱引き状態です。
身体の中は常に筋肉を引っ張り合いをしています。例えば腰と背中。背中と肩等筋肉は繋がり、それぞれが綱引きをしています。均衡が取れていると痛みはありません。どちらかが強く引っ張れば、それに合わせて力を入れて均衡を取ろうと力が入ります。その状態では筋肉は休む事はありませんから、悪化していきます。
筋肉を痛めて傷になり、硬くなると常に引っ張りの状態が続きます。
自分で力を入れたり、緩めたり出きない状態の時がもう自分の力では戻せません。これが慢性化したのが肩こりや腰痛等になって行くわけです。
切り替えが出来る時が、筋肉が休まる状態です。まずはこれを作らなければ治癒しません。これが基本的な事です。
綱引きで力を均衡にして緩和させ痛みを無くし、回復させるのが大切です。
接骨院で自然治癒するのは軽い疲労程度には治癒する可能性はあります。それ以外時間とお金無駄ですが、保険適応の為値段が安いので、年配の方は通いますよね。
筋肉を鍛える事によりそれをカバーするという考えは分かりますが、それは痛めてない筋肉の話です。痛めているのに筋トレ等をすると悪化は避けれません。
これが理屈が分かってない接骨院の先生も治癒する方法は知らないという話です。